居酒屋の看板替え費用 改装見積もりの足し忘れを防ぐ
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発信元 ぶたもんFC加盟募集サイト
運営 株式会社footコーポレーション
居酒屋の看板替え費用は 看板の交換と内装の金額だけでは決まりません 厨房の再利用 修理 追加設備 研修 切替え準備 休業中の支払いなどを分けて 自店で営業を再開するまでに必要な支出を整理します
面積が同じ店でも 残せる設備と工事条件で費用は変わります 一律の金額を相場として当てはめるより 現在の店と転換後の店の差を見積もりへ落とし込むことが先です この記事では足し忘れを防ぎ 同じ条件で比較する方法を説明します
完成させたい営業の状態を先に決める
見積もりを頼む前に 新しい商品 営業時間 人員 残したい設備を整理します どのような店にしたいかが曖昧だと 業者ごとに想定が変わり 金額を並べても比較しにくくなります
内装をきれいにすることと 新しい業態で営業できることは同じではありません 焼き場 排気 給排水 電気など必要な設備を満たした状態を基本条件として その上に見た目の希望を置きます
既存設備は使う 直す 移す 外す 判定待ちへ分けます 再利用を希望するだけで確定扱いにせず 型番と状態を調べます 点検待ちの機器があるなら 使える場合と交換する場合の案を分けます
FCへ看板替えする場合は 本部の店舗仕様や商品に必要な条件を確認します 現在の設備を自由に残せると決めず 本部と業者が同じ現況資料を見ながら必要な変更を検討できるようにします
費用を六つの区分で並べる
費用表は 工事 厨房 看板と表示 備品 準備 休業中の支払いに分けると整理しやすくなります さらに加盟や契約に伴う支払いは別欄で管理します 工事会社の見積もりに含まれない項目まで見えるようにするためです
表は横にスクロールできます
| 区分 | 確認する内容 |
|---|---|
| 内装と設備工事 | 撤去 配管 配線 排気 仕上げなど |
| 厨房 | 購入 修理 点検 搬入 設置 |
| 看板と表示 | 製作 取付け 撤去 変更する表示物 |
| 備品 | 食器 調理器具 清掃用品 消耗品 |
| 準備 | 研修 試運転 試作用商品 切替え作業 |
| 休業中 | 売上が止まっても必要な支払い |
区分の境目は店ごとに決めて構いません 大切なのは同じ費用を二重に足さず どこにも入っていない費用を残さないことです 一つの支払いに担当業者と根拠資料を付けます
現金の準備を考えるときは 税込と税別も区別します 仕入税額など個別の税務処理と 実際に支払う時点の現金は別の確認です 具体的な扱いは会計の相談先と揃えます
看板の交換にも製作以外の作業がある
看板費用を比較するときは 新しい面を作る金額だけでなく 既存の撤去 取付け 電気 作業の方法などを確認します 店舗の場所によっては建物側の条件や作業時間の調整が関わります
看板を設置できる範囲や変更の承諾は 管理会社や貸主へ確認します 現在の位置へ新しいものを付けるだけなら自由と決めず 大きさや形 電源など変更する部分を伝えます 必要な行政手続も所在地で確認します
屋号が載っている物は外の看板だけではありません 入口 メニュー 伝票 制服 店内表示などを一覧にします 全てを一度に新調する必要があるかは本部の仕様や営業の必要性で判断しますが 変更対象は先に把握します
古い表示と新しい表示が混在すると スタッフや利用者への案内が分かりにくくなる場合があります 撤去する日と設置する日を工程表へ入れ 工事と営業の切替えを同じ予定で管理します
設備の再利用は点検と整備の金額も含める
冷蔵庫や焼き台を残す場合も 点検 清掃 部品の交換 移設が必要になることがあります 本体を買わないため費用ゼロという欄にせず 営業へ使う状態にするための作業を確認します
修理と交換を比較する場合は 同じ範囲の金額を使います 修理見積もりに搬出入が含まれず 新品見積もりには設置が含まれるなら 内訳を揃えてから比較します
使わなくなる機器の撤去費用も見ます 所有関係を確認し 借りている物なら返却の条件を調べます 売却できるつもりで処分費をゼロにするのではなく 受入れと条件が確認できた段階で計画へ反映します
設備を外した後に床 壁 配管の修正が残る場合があります 本体の撤去だけが業者の範囲なら 次の工事を誰が行うかを決めます 境目の作業が予算から抜けないようにします
内装見積もりの別途項目を一覧に移す
見積書に『別途』『現地確認後』『必要に応じて』とある項目は 別の表へ移します その表に確認する人 予定日 金額が決まる条件を書きます 未確定な金額を小さいと想像して合計から外さないようにします
解体後に見える部分など 事前に完全には分からない条件もあります 何が不明なのか 追加工事を決める前に誰が承認するかを確認します 全ての追加を自動的に実施する扱いにせず 記録を残して判断します
追加費用の可能性を予備の枠として考える場合も 理由を記録します 点検していない機器 隠れた配管 工事承諾待ちなど 根拠があると どの調査で不確定さを減らせるかが分かります
複数業者を使うなら責任の境目を図面で確認します 機器を置くまで 配線まで 接続までという範囲が食い違うと 最後に追加の依頼が必要になることがあります 同じ完成状態を全員に伝えます
比較方法を示す仮の金額表
ここでは費用の足し方だけを示す仮の例を置きます 内装と設備工事150万円 厨房80万円 看板と表示25万円 備品25万円 準備30万円 休業中の支払い40万円と仮定すると合計350万円です
これらはぶたもんの見積もりや実際の相場ではありません 税や加盟費用などを含む総支払額を示すものでもありません 六区分を分けないと 工事費の150万円だけを転換費用と誤って見やすいことを示す計算例です
自分の店の表では実際の資料で各欄を置き換えます 既存契約の終了費用 新しい加盟の支払い 初回仕入れなどがあれば 対象区分へ追加します 例の金額に自店を合わせないようにします
見積もりを比べる際は この区分別の表へ転記します 一方の業者の合計が低くても 厨房や撤去を含んでいないなら 同じ状態まで仕上げる追加額を確認してから比較します
休業中の費用を工事費とは別に見る
営業を止める間も家賃や一部の契約料金が続くことがあります スタッフに関わる支払いも雇用条件に沿って確認します 休業だから通常の経費が全てなくなるとは考えず 支払いごとに扱いを見ます
休業中に失う売上と 実際に出ていく現金は同じではありません 売上がない分の仕入れが減る場合もあります 一方で資金繰りでは支払日が重要になるため 両者を混ぜて費用を二重に足さないようにします
休業が延びる場合の影響も別の案で確認します 工事代金だけが増えるとは限らず 賃料や準備中の人員費が増える可能性があります 何日という固定の目安ではなく 自店の支払日程を基に見ます
再開後の最初の仕入れと売上の入金までを含め 資金が不足する時点がないかを確認します 日本政策金融公庫の飲食版手引にある設備資金と運転資金の区分も参考になります 飲食業の創業手引
研修と準備に使う時間にも費用を置く
スタッフへ新しい商品を教える時間や 自店で営業を通して練習する時間を予定表へ入れます 工事が終わればその日にすぐ通常営業できると決めず 必要な準備を人員と商品に分けて考えます
研修の参加条件や費用に含まれる範囲は本部へ確認します 研修そのものの料金が含まれていても 移動 宿泊 自店の人員調整など別の支払いが必要かを調べます
試作やリハーサルで使う食材と備品は 営業用の初回在庫と分けて数量を確認します 練習に使った後で営業用を追加する必要があるなら その発注も予算へ入れます
店主が全て準備する場合も 時間を無料で無制限に使えるとは考えません 現在の営業を続けながらできる作業と 休業後にしかできない作業を分けて 日程を組みます
FCの支払いは工事会社の見積もりとは別に照合する
ぶたもんのロイヤリティは月3万円 税別です ただし転換に必要な初期費用や店舗ごとの工事額は別に確認します 継続する月額と開業時だけの支払いを同じ欄にまとめないようにします
加盟金 仕入れ システム その他の条件は 契約資料と個別の説明で確認します 何に対する費用か いつ支払うか 返還や解約時の扱いがどうなるかを整理します
公正取引委員会も加盟金の返還条件 ロイヤリティ算定 契約期間などの事前情報に関する考え方を示しています 一般的な説明で自店の契約が確定するわけではないため 書面を基に確認します フランチャイズ・システムに関する考え方
既存の契約で終了するものも一覧にします 前の仕入れや借用設備の条件と新しい取引が重なる場合は 転換日を基準にどの支払いが残るかを確認します
業者へ渡す見積もり依頼の内容
見積もり依頼では図面と写真に加え 残したい設備と未確認の設備を伝えます 『なるべく安く』だけでなく 営業に必要な完成状態を具体的に書くと 回答の範囲を揃えやすくなります
現店舗を新しい居酒屋業態へ転換する計画です
添付図面の機器番号に合わせて 再利用 点検 修理 移設 撤去の区分をご確認ください
焼き場と排気 給排水 電気の必要工事を含めて見積もりをお願いします
見積金額に含む工事と含まない工事を明記してください
現地で確認できない箇所と 追加費用が決まる条件も示してください
発注から施工 引渡しまでの日程と 支払いの時期を合わせてご提示ください
これは依頼文の例です 実際には自店の商品 機器 工事条件を添えて使います 加盟前などまだ計画が固まっていない場合は その段階を明示し 仮の見積もりを確定額として扱わないようにします
回答を受け取ったら 図面の版と機器一覧が同じかを照合します 古い図面で見積もりを作成していた場合は 金額の比較前に条件を揃えます 説明を受けた日と追加の回答も一緒に保存します
工事承諾と退去条件も費用の前提に入れる
工事を行う前に 物件の契約で求められる手続を確認します 借りている店だから内装は自由に変えられると決めず 管理会社や貸主へ図面を示して相談します
改装や原状回復の条件は 将来の負担にも関わります 広島市産業振興センターの不動産契約の解説でも 居抜きの設備調査や契約条件の確認が示されています 個別の負担は実際の契約書で確認します 事業用不動産の賃貸借契約の注意点
建物の制約で工事方法が変われば 見積もりと工期も変わります 承諾を得る前の方法で作った金額を 最終の予算として固定しないようにします 条件が揃うたびに版を更新します
支払いが集中する日を別の表にする
見積もりの総額が用意できそうでも 支払時期が合うとは限りません 発注時 工事途中 引渡し時など いついくら必要になるかを見積書と契約で確認します 支払日の表は費用の内訳表とは別に作ります
物件の家賃や既存設備の料金と 工事代金が重なる日もあります 再開後の売上がまだ入っていない時点で支払いが来るなら その日の手元資金を確認します 月単位の収支だけでは見えない部分です
借入れなどの調達を予定する場合は 使えると決まった日と希望日を区別します 調達予定の資金を受取り済みのように扱わず 金融機関などの相談先と支払予定を照合します
見積書の支払条件が分からない場合は 依頼前に確認します 金額が低くても初回の支払いが大きい案なら 自分の資金の時期に合わない可能性があります 総額と時期を一組で比較します
追加工事を決める際の記録を用意する
工事中に追加が必要になった場合は その理由と金額と日程への影響を確認します 『ついでにやっておく』という依頼でも 後から支払いが発生するなら記録が必要です
追加の内容は 元の見積もりに含まれていなかった作業か 当初条件の変更による作業かを分けます 原因が分かれば 同じ費用を二重に計上していないかも照合しやすくなります
設備を交換する提案が出た場合は 修理して使う案が残るかを確認します ただし安全に使える条件を守ることが前提です 安い案を選ぶために必要な点検や適合確認を省かないようにします
店主が現場へ行けない場合は 誰が追加を承認できるかを決めておきます 現場担当に責任を押し付けるのでもなく 全て連絡待ちで工事を止めるのでもなく 相談する条件を具体的に示します
見積もりを比較する三つの読み方
最初は金額を隠して工事項目を読みます 同じ完成状態が入っているか 別途の項目が違わないかを確認します 合計の安さを先に見ると 不足する工事を見落とすことがあります
次に設備の品番や仕様を照合します 同じ冷蔵庫という名前でも能力や寸法が違うなら別の案です 自分が必要とする条件を満たすかを確認してから金額を比較します
最後に日程と支払条件を見ます いつ営業できるか どの段階で支払うか 引渡し後の対応は何かを揃えます 見積もりに書かれていない条件は 質問表として相手へ確認します
この順番で読むと 合計が違う理由を説明できます 同じ仕事の価格が違うのか 施工や設備の内容が違うのかが分かれば 費用を調整したい箇所を具体的に相談できます
削らなかった費用の理由も残す
予算を調整した後は 残した工事にも理由を付けます 例えば排気や供給設備は予定する営業に必要な条件だから残す 収納は保管場所を確保するため残すというように説明します
この記録があれば 後から再び予算を削りたくなったとき 何を確認して残したかを思い出せます 必要な工事が他の装飾と同じ扱いにならないようにします
延期する工事には 後から行うための条件と費用が変わる可能性を確認します 一度で済ませる方がよい工事と 営業しながらでも実施できる工事は同じではありません 業者へ具体的に聞いて判断します
費用表の目的は支出をできるだけ小さく見せることではなく 営業できる条件をどの資金で満たすかを決めることです その条件が分かれば 新しい屋号へ変える投資の範囲を自分の店の言葉で説明できます
予算を減らすときは役割で優先順位を決める
予算が合わない場合は 全項目を同じ割合で削るのではなく 安全な営業に必要なもの 商品の品質に必要なもの 見た目の希望に関わるものを分けます 必要な設備や手続を省いて費用を合わせる案にはしないようにします
装飾の一部を後から行う案や 残せる家具を使う案を比較する場合も その変更が営業と本部の条件へ影響しないかを確認します 後で追加工事をする費用や休業の可能性も含めて考えます
修理して使う案では 保守の条件と故障時の対応を見ます 購入額を減らした分だけ開業費が確実に下がると考えず 点検 整備 営業を止める可能性まで調べて判断します
最後に予算表を 支払いが確認できたもの 見積もり段階のもの 未確認のものへ分けます 合計額の小ささより 何が含まれ何が残るかを説明できる状態を目指します その資料があれば 本部や業者へ費用の調整を具体的に相談できます
確認に使った資料
- 日本政策金融公庫 創業の手引+ 飲食版
- 公益財団法人広島市産業振興センター 中小企業支援センター 事業用不動産の賃貸借契約の注意点等 第1回
- 公正取引委員会 フランチャイズ・システムに関する独占禁止法上の考え方
資料確認日 2026年9月16日
制度や手続は変更される場合があります 具体的な出店計画は管轄の窓口と加盟本部に確認してください